魔断無き祈祷ご祈祷の〈間〉と〈魔〉について

善宝寺では古来より今日まで、365日一日も欠かすことなく、間断なくご祈祷を厳修し続けてきました。
大般若祈祷では、お経とお経の合間や、転読の時など余計な「間」が生じないように声を引いて次のお経へとつなぎます。
お経の声や音が途切れないように法要を進めていきます。
「間」ができると隙が生じ「魔」が入ると考えます。雑念・妄想・迷いが、行ずる者の心にも、祈願するもの心にも入り込む隙が生じないようにします。
転読の際に「降伏一切大魔最勝成就」と気合を込めて喝するのも

そのような意味があります。
「降伏一切大魔最勝成就」善宝寺では最初の一文字「ごう!」と喝しています。

「大般若波羅蜜多経巻第○○巻」善宝寺では最初の一文字「だい!」と喝しています。

ご祈祷は最初から最後までテンポよく〈間断〉の無いことが〈魔を断じる〉ことになります。

ご祈祷は1日6度、朝5時半・8時・10時・12時・14時・16時で修行してます。
※遠方で直接ご祈祷を受けられない方のために『郵送祈祷』にてご祈祷したお札をお送りしております。
郵送でのご祈祷をお申し込みの方は善宝寺ホームページをご覧ください。http://ryuoson.jp/prayer/

ご祈祷は1日6度、朝5時半・8時・10時・12時・14時・16時で修行してます。
※遠方で直接ご祈祷を受けられない方のために『郵送祈祷』にてご祈祷したお札をお送りしております。
郵送でのご祈祷をお申し込みの方は善宝寺ホームページをご覧ください。

御祈祷

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