臨済宗妙心寺派様と曹洞宗の合同研修会が開催されました。

2025年7月3日(木)、善寳寺を会場として花園大学国際禅学研究所・臨済宗妙心寺派様と曹洞宗総合研究センター様の合同研修会が行われました。

この研修会は臨済宗妙心寺派の教団付置研究所である花園大学国際禅学研究所と、同じく曹洞宗の教団付置研究所である曹洞宗総合研究センターの学術交流事業の一環として企画されたもので、両宗の修行道場の視察や修行体験、法要への参加を通じ済洞の禅風の違いや僧侶育成の機構について学習することを目的としたものと伺っております。


この交流事業は宗派の枠を超えて禅仏教の発展的な学問的考察を進めるべく2016年よりスタートし、これまでも両宗の僧堂体験や学会等での学術交流を通じて数多くの研鑽を積まれてこられたとのことでありました。今回は曹洞宗の修行道場である善寳寺が会場として選ばれ、両研究所の先生方より伽藍の視察や祈祷法要への参加、僧堂での修行体験等を行っていただきました。

ご来山いただきました両研究所の先生方におかれましては、善寳寺僧堂を会場として選出いただき、また遠路はるばるお越しいただきましたこと感謝申し上げます。

※ 花園大学国際禅学研究所様のホームページでも今回の研修会が紹介されております。
URL:http://iriz.hanazono.ac.jp/report/250707.html

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