道元禅師『現成公案』より
人のさとりをうる、水に月のやどるがごとし。 月ぬれず、水やぶれず。 ひろくおほきなるひかりにてあれど、尺寸の水にやどり、全月も弥天も、 くさの露にもやどり、一滴の水にもやどる。 (道元禅師『現成公案』より) 訳: さとり...
人のさとりをうる、水に月のやどるがごとし。 月ぬれず、水やぶれず。 ひろくおほきなるひかりにてあれど、尺寸の水にやどり、全月も弥天も、 くさの露にもやどり、一滴の水にもやどる。 (道元禅師『現成公案』より) 訳: さとり...
庄内平野に満々と水が湛えられはじめた。たそがれ時にもなると、ひとの胸の中までも満々とさせる。
本堂へと続く階段は「九十六段」 「くろう(96)して登る」と語呂合わせで覚えます。 古来より鯉は滝を昇り切ると龍に身を転ずると言われます。 小さな昇り龍が颯爽と駆け上がる。
本堂正面の提灯のライトアップは日没~夜9時まで行っております。神秘的な夜の境内、参拝の際は、とくに脚下照顧ください。
つきの ひかりの なかで つきの ひかりに さわれています つきの ひかりに さわられながら (まど・みちお 『つきのひかり』一部抜粋)
〈開催中止のご連絡〉 この度5月8日に「藤田一照老師 現代只管打坐講義」を予定しておりましたが、鶴岡市内でのコロナウイルス蔓延に伴いまして、藤田一照老師も山形県に来ることが叶わず、大変申し訳ございませんがこの度の講座開催...